今日、マンションのエレベータに一人で乗っているとき、後ろから声を掛けられた。中には私一人、鏡を見ていたので背後に誰も居ないことは確認できる。
「…異常ですか…」
とぼそぼそと言っている。ゴンドラ(?)はスムーズに下っている。何もない、異常って、私のことなのか? 私の心を見透かしたとか?
「…あのー…ですけれど…ですか?」
だれですか。なんですか。なにごとですか。
無視しようと思ったけれど、気がついた。エレベータの中って監視カメラが付いてるから、無視した嫌味な奴が私ってことがばれるじゃないか。
そこで、監視カメラに目線を合わせ、満面の笑みでいってみた。
「こちら、異常なしです。何かのミスだと思われます。」
すると、回線が急にクリアになって。
「そうですか、ご協力ありがとうございます!!!」
と、返答が来た。きっとインターフォン越しに相手も満面の笑みだっだであろう、と予想した。というか、だったら良いな、と思った。ちなみに、瞬時に顔の筋肉を真顔に戻したとき、我ながら結構な悪人風だな、と思っている。
どっちにしろ悪人っぽいのなら、どの点でそのように思われても問題は何もないのだけれど。
「…異常ですか…」
とぼそぼそと言っている。ゴンドラ(?)はスムーズに下っている。何もない、異常って、私のことなのか? 私の心を見透かしたとか?
「…あのー…ですけれど…ですか?」
だれですか。なんですか。なにごとですか。
無視しようと思ったけれど、気がついた。エレベータの中って監視カメラが付いてるから、無視した嫌味な奴が私ってことがばれるじゃないか。
そこで、監視カメラに目線を合わせ、満面の笑みでいってみた。
「こちら、異常なしです。何かのミスだと思われます。」
すると、回線が急にクリアになって。
「そうですか、ご協力ありがとうございます!!!」
と、返答が来た。きっとインターフォン越しに相手も満面の笑みだっだであろう、と予想した。というか、だったら良いな、と思った。ちなみに、瞬時に顔の筋肉を真顔に戻したとき、我ながら結構な悪人風だな、と思っている。
どっちにしろ悪人っぽいのなら、どの点でそのように思われても問題は何もないのだけれど。
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