マクガフィン

2007年1月14日
鑑賞者を物語に巻き込む為の道具(または要素、モチーフ)のこと。
意味の無いもの。

ハイランド(高地地帯)でライオンを捕まえる道具。
ハイランドにライオンは居ないけれど。

意味の無いものであふれている、私の頭のなか。

《マクガフィン》についていくら考えても仕方が無い。
もともと意味の無いように、作られているのだから。
ヒッチコックの映画が見たくなった。
私はもっと古典を知るべきだ。

 彼は映画が好きだ。
 私は映画が苦手だった。
 彼は芝居が苦手だった。
 私は芝居の話には途端にうるさくなる。
 趣味があまり合わないから一緒に観なくなった。

 一緒に居る時間が、ますます減っている。
 それは、良いことのような気がする。お互いを押し付けあっていても疲れが出るだけだ。
では、お互いの居場所をお互い自分の隣に用意しておくのには何の意味があるのか。
 そこに居られる一瞬をどれだけ大事に出来るか、ということに集中力が生まれれば、会わないことはさして問題ではない。
ただし、その姿勢はほぼ同じくらいのレベルでなければならない。
 信頼関係を崩してしまう結果になりかねないからだ。
 同じベクトルの大きさでお互いを想う、ということが、意外に難しい。大事な人を大事にする、その加減が難しい。

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渦

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