甘味の習慣

2007年1月6日
 朝、家庭教師に行く。契約をするとき、食事や飲み物等の気遣いや給料の上乗せなどはお断りした。これはやり始めるとキリがなく、気疲れになるからだ。時給と交通費だけでよいと本当に思っている。しかし、最近温かい飲み物と小さなお茶うけが差し入れられるようになった。心苦しいが、出されたものは無下に断れない。どうしよう、と悩みながらアップルチーズパイを食べる。
 昼、食欲がないが薬を服用しなければならず、パンを一切れ食べた。母親は何故か購入するパンの8割が菓子パンである。料理をする気力が全くなかったので諦めて食べる。
 夕方、のそのそと犬の散歩に行く。今日の彼女はとても反抗的で、なかなか歩かず、制しても留まっていられず、大変だった。日によってムラがある。辟易した。
 6時半、前日から二時間ほどしか寝ていなかったので、体調が思わしくない。勉強を諦めて寝ることにする。11時半、起床。リビングに行くと母親に驚かれる。帰っていないかと思って食事は無い、と言われた。それは問題ない、と返すと、申し訳ないからこれを食べなさい、と白くて丸いものを差し出す。イチゴ大福であった。薬を飲むために食べる。親たちは何故か11時台に甘いものを食べる習慣がある。
 私は甘いものはあまり得意ではない。この世で一番嫌いなものは生クリームのショートケーキだ。しかし、今日のように受動的に生きていると、普通の人より遥かに沢山食べている気がする。月経痛に甘いものは良くない、という知識があるのにもかかわらず、抗わずに食べてしまった。薬の効き方が悪いのも無理はない。
 女性である限り、何故か甘いものを差し出される機会が格段に多い気がする。上手な断り方や回避する方法を習得しなければ身の危険を感じるこのごろである…。

コメント

渦

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索