Sweet Romance

2006年9月16日 神経細胞
至上の境界線を越えられるのなら。

カードには異常って書いてあるけど。
意味としては至上のほうが近いのでは? ねえ、xxxさん。

元々会話なんてしたこと殆ど無いけど、心の中では話しかけて仕舞う。
大好きだけれど、依存なんてとんでもない。
むしろ反発していたのかもしれない。
あなたの存在は、少し距離を置いたところから感じていたように思う。

あなたを失ったことで得たものは、大きい。
あなたの不在が、一つの世界を大きく変えたことは確かだ。
風が冷えてくると決まってやってくる。私の気持ちは季節と共に巡っている。

あなたに付き従ったことは無い。
なのに、あなたの言葉や旋律は頭の中に染み付いている。
それは、あなたを失った者たち全てに共通する感覚なのだろう。
今でも月を眺めては、幼いままであられるあなたのことを思い描いています。

幼いままに終わるために、不在を残すためにあなたが在ったわけではないと思いたい。なにかの目的のために、命が存在するなどということはありえないから。

あなたのことを共に語る相手がいない。
それがこの辛さなのだ。

わたしはあなたと向き合う時こんなにも孤独だったろうか。
あなたの音楽を殺さない。悲しくて聴けない、などとは言わない。
あなたと向き合うにはとても力が要る。
でも、聴く。
不在を認識するために。
そして、あなたを絶やさないために。

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渦

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